空想【はみぱん】小説(o^-')b

ファンタジー(?)小説をゆっくりまったりアップして行く予定です(;^_^A

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Humming from Pandora’s box ~あるいは何かのプロローグ07~

 しばらく歩くと、道端にマイクロバスが止まっているのが目に入ってきた。
 ジン達に気付くと、バスから2人の男が慌てた様子でバタバタと降りてくる。

「お疲れ様でした!…どうでした?」

「あぁ、コイツの事だろ?…見ての通り、依頼は解決!」

 ロープで繋がれて力なく歩くモンスターを、ジンが差し出して見せた。

「おおぉぉ~~~!ありがとうございました。では、約束の謝礼を…」

 モンスターを連れているジンに代わり、ラムが厚みのある封筒を受け取る。
 そこへすさまじい勢いでベルが飛んでくると、封筒の中身を一枚一枚数え始めた。

「…これで【トントン池】は【ガッポリ池】に…」

「しっ!…声がでかい!」


 2人の男達は、何やら小声で会話をしているが、札束を数えるのに夢中になっているベルは全く気付かない。

「よしゃ!約束通り、間違えあらへん!…ほなこのモンスターはリドルに帰しとくから、心配せんでな?」

「はい。ありがとうございました…あれ?行きと比べて人数が増えてませんか?」

 一人の男が、ジン達一行の人数を数え始めた。

「こら!そんな事はどうでもいいだろう。みなさんお疲れなんだ!早く送って差し上げなさい。
…そして我々も一刻も早く…ふふふ

「はっ…そうでした。では、リドルランドの入口までお送り致しますので…」

 男達は顔を見合わせ、クスリと笑みを浮かべた。

「あ…悪いけど、途中で2人程下ろしてもろてええかな?…ちょっとヤボ用があるんでな」

「かしこまりました。では、バスの方へ…」
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テーマ:自作連載ファンタジー小説 - ジャンル:小説・文学

はみぱん | コメント:2 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

なにやら陰謀の香りが…!?
依頼主あやしすぎる! だれか気づいてーっΣ(-∀-;)笑。

ずっと読んでいたのですが、コメント残す時間がなくって、お久しぶりになってしまいました…;

【トントン池】の由来が楽しかったです。
音の『トントン』だと思っていたのに、そっちか! みたいな♪
そしてメアリーやっぱ最強…!(*ノωノ)キャー
どんだけメアリー好きなんだって感じですみません(^_^;
2009-07-18 Sat 23:43 | URL | 卯月 朔 [ 編集]
ありがとうございます…読んでくれていたんですねっ♪

勿論、コメントを残して頂けるのが一番の喜びですが…読んで頂けているだけで大喜びですっわあい\(^▽^\)(/^▽^)/わあいっ

トントン池…安易でしたね…("▽"*) イヤン♪
…ダジャレ好きですみません<(_ _)>
第1巻に出てきた植物【フランシーヌ】とか、モロ【腐乱死犬】でしたし(;^_^A アセアセ

P.S. いつもメアリーを応援頂き(応援とは違う?^^;)ありがとうございます<(_ _)>
まだ構想はまとまっていませんが、もしかしたら第2巻で彼女に最大の危機が訪れるかも…(だから自分で自分の首を絞めるような発言は…( ┰_┰)
2009-07-19 Sun 00:30 | URL | rum_bulion [ 編集]

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