空想【はみぱん】小説(o^-')b

ファンタジー(?)小説をゆっくりまったりアップして行く予定です(;^_^A

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Humming from Pandora’s box ~021

 一方男湯のジンは湯船から上がり、シャンプーを泡立てて頭を洗っている。

「ご主人様、お背中を流しましょうね?…うふ♪

「お?メアリーか…さんきゅ…って、お前!ここは男湯じゃ…はうぅ!?

 最初は普通に受け答えしたジンだが、慌てて振り返る。
 そこには豊満な体にボディーシャンプーを
塗り付け、泡立てているメアリーがいた。

「お前。な、ななな…」

「…ナトリウム・アマルガム?」

 メアリーがにっこりと微笑む。

「ち、ちちち・・・違う違う!な、何でお前が男湯に!?」

「勿論、ご主人様の背中を流そうと…うふ♪

 体の前面を泡で覆ったメアリーは、そっとジンに手を差し伸べる。

「ななな、何で俺の背中を流すのに、お前が泡だらけになるんだよ!」

 差し伸べられたメアリーの手を振り払い、ジンが顔を真っ赤にして聞く。

「えぇ!?殿方の背中は、こうやって洗うって教わりましたけど…」

「だ、誰に何を教わってるんだよ!いいから早く女湯に戻れってば!

 気付くと他の入浴客は皆湯船に浸かり、メアリーの裸体を凝視している。

「で、でも…ご主人様の背中…」

「一人で洗えるから大丈夫だってば!」

 そう言われメアリーは、しぶしぶと女湯に繋がる竹を組んだパーティションへと消えて行った。
 それからしばらくの間、誰一人として湯船からあがれる男性はいなかったという。
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テーマ:自作連載ファンタジー小説 - ジャンル:小説・文学

はみぱん | コメント:2 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

めメ芽メアリー大胆すぎます……!
パソの前でボディーシャンプー塗り付けたメアリー想像してドっキドキしてました(←変態)
ジン羨ましいなあ……。
第一印象ではネイがいいなーと思ってたんですが、何だか、読むごとにメアリーが好きになります(笑)
2009-07-20 Mon 18:52 | URL | 神田夏美 [ 編集]
メアリーは生前のメイド時代にどんな調教…いあ…躾を受けていたんでしょうね(;^_^A アセアセ・・・
ネイに関しては今の所は比較的影が薄いですが、いつか彼女の株を上げるようなエピソードを書きたいとは思っています^^;
2009-07-24 Fri 21:05 | URL | rum_bulion [ 編集]

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