空想【はみぱん】小説(o^-')b

ファンタジー(?)小説をゆっくりまったりアップして行く予定です(;^_^A

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はみぱんTwo ~046~

「ぐぅ…」

「起きんかぁ~~い!…なに自分の語った枕物語で寝てるんじゃい!」

 ラムはダークエルフ族へ伝わる物語を語り終えると同時に、歩いたままいびきをかき始めていた。

「きゃうっ!?…ラム、寝てた?…きゅうん…このお話、いつも寝際に聞いてたから…」

「ラム、お前今歩きながら寝てたぞ?…ってか今、例の呪文…ちゃんと唱えられてたじゃんか!」

 ジンの言葉に、一同が一斉にラムが腰に下げている【雷槌】を注視するが、鞘に納められていた剣は何も反応する事はなかった。

「念を剣に集中してなかったからか、それともやはりラムの魔力が落ちているせいなんか…ぴくりともせぇへんな…」

「パパも【雷槌】を腰に下げたままでこのお話をしてくれた事もあったけど、何も起きなかったから…ダークリバーベレイトに念を集中させてないとダメなのかなぁ…」

 ラムは両手で【雷槌】を目の前に持って来て、鼻先でダークリバーベレイトの臭いを嗅ぐようにくんくんと鼻を鳴らす。

「魔法の力は、イコール『念ずる力』…攻撃対象や魔法媒体に意識を集中していないと、魔法は発動しないのかもしれませ…きゃんっ!?

 ジンの目の前を歩いていたメアリーが、人差指を立ててもっともらしい事を言おうとしていたが、話が終わる前にわだちに足を取られ、つんのめって顔から地面へとダイブした。
 手を大の字に開いて地面へ突っ伏し、膝を立ててヒップを突き出した状態で…フリルのついたスカートは大きくめくれ上がり、ややぽっちゃりとした太股…いや、下着までがジンの持つ松明に照らし出される。

『おぅ!?ぅおおおぉぉぉ~~~~~!!』

 と、突然ジン達一行を男性達の歓声が包んだかと思うと、それまで何も見えなかった暗闇から突然いくつもの【石】が光り出し…数十人の屈強そうな男性の顔が照らし出された。

「な!…何や!?いつの間にこんなぎょうさんな男共に囲まれとったんや!?」

「満腹の上に、お話に夢中になっていたとはいえ…今まで気付かなかったのはエリカちゃん、一生の不覚でキュ…」

 ジンを初め、一同が一斉に戦闘態勢を取る…が、メアリーだけがのほほんといった表情でやっと立ちあがり、砂の付いた衣服をぱんぱんとはたいていた。

「萌石(もゆいし)…所謂【スティミュラント・ストーン】ですね…うふ♪

 そう言うメアリーの視線の先には、鼻の下をのばし下卑た薄笑いを浮かべる…明らかにまっとうな者とは思えない男共が手に持つ【光る石】があった。
 淡いピンク…いや、やや紫がかって発光するその石に照らし出された卑しい顔は、より一層怪しく揺らいでいる。

「スティミュ…持ち主が精神的に興奮すると光を発し、その度合いによって…より輝きを増すっちゅう石やな…ってか、おどれらメアリーのパンチラにどんだけ興奮しとんねん!


←しれ~っと再開してしまいました【はみぱん2】ですが…^^;
言い訳はしません…いや、します(するんかぃ!)以前ちらっと書いた「小説大賞に応募」するのに夢中になり…その後は暫く放心状態でした><
もう忘れ去られているとは思いますが…細々と書いていこうかと思います^^;
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テーマ:自作連載ファンタジー小説 - ジャンル:小説・文学

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