空想【はみぱん】小説(o^-')b

ファンタジー(?)小説をゆっくりまったりアップして行く予定です(;^_^A

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送り主の事をどう思うかバトン

心に余裕がないとファンタジーなんて書けませんね(´;ェ;`)ウゥ…

最近、リアルの方…仕事でもプライベートでも、色々とやる事が多くてなかなかリドルランドへ足を運べていないrumですどばーっ (┬┬_┬┬)
やっとPCの前に座れても…(-ω-;)ウーン(~ヘ~;)ウーンと唸ってばかりで、揚句の果てにはいつの間にかバンドルの将棋とか麻雀とかの窓が開いちゃってるし><

…というわけで、気分転換にバトンを頂いてまいりました^^;

(このバトン、実はご指名を受けたのは結構前だったようで…筱さん、気付かなくてごめんなさい<(_ _)>



【送り主のことをどう思うかバトン】
@ルール
*指定されたら絶対やること
*指定された仔はスルー禁止
*フリーはしちゃダメだよ


1■送り主とはどんな関係?
コメしたりされたり…(*/∇\*)キャ

2■送り主との出会いは?
コメを頂いたと記憶してます^^;
…確かウチの美沙をお気に入り頂けて…

3■送り主の第一印象は?
当時はまだ殆ど誰からもコメを頂けなかった時期だったので…
イエーィヾ( ̄ー ̄)ゞヾ(_ _)〃ヾ( ̄o ̄)ゞヾ(_ _)〃ダンスダンス
と、一晩中踊り狂いました(///∇//)
…あ、これ第一印象とは違いますね^^;

4■送り主の今の印象は?
私の持っていない表現力を持っていたり、きっちりと更新し続ける能力があり、素敵過ぎます((((o゜▽゜)o)))

5■送り主はどんな感じのファッションが似合う?
え~~~!?考えた事ありませんが…(-ω-;)ウーン
勝手な想像ですが、軽いパンクファッションとかどうです?^^;

6■送り主は将来なんのお仕事してると思う?
作家は目指してないと、以前コメで読んだ気がするので…今のままのお仕事…ですかね?^^;

7■ぶっちゃけ、送り主のことどう思う?
師匠!これからも色々勉強させて下さい<(_ _)>

8■送り主に兄弟とかいると思います?
一人っ子…若しくは男の兄弟がいそうな…(あれ?これについても以前書いてあったような…すみません、記憶がぁ><

9■今から仲良くしたい子、お友達などの6人に回してね(フリー厳禁)
バトンは大抵、自分に回って来た時には殆どのお友達に出回っている事が多いので、【私と相互リンクさせて頂いているありがたい方々から、まだやってない方】という表現にさせて下さいm(_ _"m)ペコリ


ε- ( ̄、 ̄A) フゥー何とか回答できました^^;
筱さん、勝手なイメージを書き連ねてしまい、ホントにすみません<(_ _)>
自キャラをいじれるバトンなら、もう少しやりやすいのですが…送り主の印象って正直プライベートまで想像してなかったので難しかったですぅ><
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はみぱんTwo ~038~

「お待たせっ!きゅうぅ~~ん、デザートも美味しそうっ♪」

 どれくらい待ったであろう…一同は既にデザートを食べ終え、なかなか戻らないラムを心配したベルが様子を見に行こうかと立ち上がった時に、彼女はテーブルへと戻って来た。
 その瞳は真っ赤に充血し、今まで泣き腫らしてきたのは誰の目にも明白だったが、誰一人としてそこに触れる者はいなかった。

「あ…や、やっと戻ったかラム…早よ食べへんと、エリカがずっとお前のデザート狙ってたで?」

「え?…デザート、まだあるの?」

 気付くとラムの前のデザートは跡形もなく消失しており、彼女の口の周りには所どころ生クリームが付いていた。

「…って、食うの早過ぎやろっ!?いつの間に平らげたんや!!」

「ある意味手品でキュね…」

 感心する一同の視線をものともせず、長い舌で口の周りをぺろんと一周させたラムが、席を立つ。

「さ!じゃあ、お家に戻ろっか!れっつ・ごぉ~~♪」

「あ…お、ぉぅ…」

 つられて席を立つ一同…努めて明るくふるまうラムの背中を見つめながら、ジンがベルに小声で話しかける。

「ラム…大丈夫なのかな…」

「ラムがそうしとるんやから、ウチらが変に気を回さん方がええて…今までも自分の置かれた状況に自問自答した事はあるんやろし…それでもラムはずっと笑い続けてたやんか?
 今回はただ、ウチらがその場面に出くわしてもうただけの話やて…ウチらが今まで通りラムと接してやらな、かえってラムが可哀想や…」

 ジンの肩にとまり、諭すように言葉を紡ぐベル…

「【いつも笑っとるモンの心が、泣いてないとは限らん】…お前かて心当たりがないわけやないやろ?」

「いや、俺はそんな深くは考えてなかったけど…まぁ、自分が落ち込んでいる時に、周りまで暗い雰囲気にさせちゃったら…どんどん滅入る一方だし…な?」

 無言で頷くベル…そこへナナがぺたぺたと歩み寄って来る。

「先程は私の目が行き届きませんで、大変申し訳ございませんでした」

「いやいや、何言っとんねん…あれはナナのせいちゃうやんか!…むしろウチらが騒ぎたててもうて、申し訳ない思うてるくらいやけど…」

 ナナは頭を深く下げたまま、言葉を継ぐ。

「いえ、皆さまをご担当させて頂いていた私には、お客様方がお食事と共に【楽しいひととき】を過ごして頂けるお手伝いをしなければならなかったのですから…店長もひとことお詫びをと申しておりましたので、お手数ですがほんの少しだけお時間を頂けないでしょうか?」

 むしろ壊した物の弁償をと言われる覚悟をしていたベルは、慌てて大きく手を振る。

「いやいやいやいや…そんなんええて!帰ってやらなあかんコトもあんねんから、早よ勘定してや?」

(カチャ…ドスン…ガサガサガサッ…)

 突然《OFFICE》と書かれたドアが開いたかと思うと、何か大きな物体がずるずるとベル達の方へと進んで来る。


←やってきたのは店長じゃないんでしょうか?…てか、ガサガサ…って何!?Σ

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はみぱんTwo ~037~

「くすっ…こんな小さな胸…触りたいのぉ?」

 やがて弾力のある物に触れる右手…老紳士はそれを手のひらで包み込みながら口を開いた。

「どうやらお前さんには【2つ目の教え】は必要なさそうじゃ。【相手を認め、受け入れよ】…相手が何をしたいかをいち早く察知し、それに抗うのではなく従い…そこで昼間に教えた【軸をずらす】事を考えるのじゃ…」

「そうなの?…じゃ、おじさまの【軸】をずらしちゃおうかな?」

「っほおぉぅっ!」

 怪しげな笑みを浮かべ、布団の奥へと手を伸ばした少女…老紳士は思わず歓喜の声を上げずにはいられなかった)

   ・
   ・
   ・

「…っと、いかんいかん。イメージトレーニングはこれくらいにしておかんと…危うく真夜中の廊下で果ててしまう所じゃったわい」

 ぶるぶると頭を振り、老人は手にした合鍵でシェリーの寝ている部屋のカギを開ける。

(…キ、キキィィィ…)

「さぁて、大人の組手~夜の…ぶふぅっ!?」

(ばふっ!!)

 開いた扉から老人が顔を覗かせた刹那、枕を持ったシェリーのパンチが顔面にヒットした。

「がっ…がふぅ!?…お前さん、まだ寝て…」

寝てたよっ!…けど、廊下で三流官能小説を朗読されてりゃ、嫌でも起きちゃうから!」

「しまった…イメージトレーニングのつもりが、声に出てたとは…」

「どこがイメトレなのっ!?…ご丁寧にト書きまで自分で読み上げて…って言うか、どこが【老紳士】だあっ!?」

 大きく肩で息をしているシェリー…ずれたタンクトップを直しながら息を整えようとする。

「もう…昼間の一件で『やっぱり唐手の師匠』だって、ちょっとだけ見直したけど、夜は『やっぱり睡眠の支障』だよっ!まったく…」

「うぅ…妻はとっくに他界し、門下生も今ではいなくなって久しい…この屋敷にワシ独りで…ずっと淋しかったんじゃよほほおぉぉ~~!」

 そう叫びながらシェリーの胸に飛び込もうとする老人…彼女は老人の手を取ると、導くようにその勢いと同じ方向へ引き、僅かに老人の手首を極め、ほんの少しだけ軸をずらした。

(っずっだぁ~~~ん!!)

「痛たたたたっ…お、お前さん…こんな短期間にその技を…!?」

「そりゃあ2回も同じ技を見たんだもん…なんとなくイメージは出来てたんだ。
 そして、さっきの三流官能小説の中に答えを見つけて…けど、こんなに上手くいくとは思わなかったよ…ボク」

 さすがに老人を吹き飛ばすつもりまではなかったのであろう、シェリーはしっかりと老人の腕を握りしめていた。
そして、仰向けに倒れている老人の手を離すと、シェリーはガッツポーズをしながら布団の周りを飛び跳ねる。

「そういう意味じゃ、おじいちゃんのエロも役に立ったってことかな?…けど、ボクはあんなにハレンチな性格してないからねっ!?」

 いまだ目を丸くして横たわっている老人を覗きこみ、本気とも冗談ともつかない表情でシェリーは睨みつけた。
 彼女の言葉に、はっと我に返る老人…やおら立ち上がり肩や腰の埃を払うと、小さく笑いだす。

「ふ…ふふっ…があっはっはっはぁ~~~!」

「ど…どうしたの?おじいちゃん…もしかして頭、打っちゃった?」

 心配そうに老人の顔を覗きこんだシェリーの両肩をがっしりと掴み、老人が独り言のように口を開く。

「素質はあると踏んではいたが、ここまでとはな…お譲ちゃん、いやシェリー…お前には【五つの教え】のみではなく、【矢神流唐手】の全てを託そう…さあ、明日からはもっと色々と覚えなくてはならん…もう寝なさい」

 老人は真剣な表情でそう言うと、おずおずとシェリーの布団へ潜り込み、片手で自分の横の布団を大きく開く。

だっかっらっ!!誰がエロジジィなんかと布団を共にするかぁっっ!!」

(ぼぐぅっ!)

 見事なまでに決まったシェリーの蹴りによって、老人は窓から夜の歓楽街へと飛ばされて行った…


←「なんだ、夢オチか…つまらん」と、期待を裏切られちゃった方は…

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ひさびさのバトン♪

本日、久しぶりに(すみませんすみません><)お友達のところなどへ訪問させて頂いていると…
あちらこちらで地雷が設置してあるじゃありませんか!?Σ


その名も【創作作品暴露バトン】!

今回は自キャラにやってもらうワケにはいかないので、rum自身で…(;^_^A

【創作作品暴露バトン】
一次創作を少しでもされている方はスルー不可です。
人によってはとても長くなりますが頑張って答えましょう!


■あなたの作った創作作品のタイトルを完結・未完結関係なく全て挙げてください(脳内設定も全て)一つでも漏らしてしまったらあなたの子供たちが哀しみますよ?
※タイトルがない作品は主人公の名前をタイトルにして下さい

子供たちが哀しみますなんて言われちゃうと…(´;ェ;`)ウゥ・・・
え~と…え~とね…

①【星のラブレター】
 かなり昔です…これ書いたの><
 だって、物語の初めは「今まで頑なに携帯を持つ事を拒んでいた主人公が携帯を買う」ところからスタートするんですもの><

②【タイトル・主人公名ともに忘れました(ぉぃ?)】
 修学旅行中の高校生を乗せた飛行機が墜落。臨死体験の中で、自身や親友の【生命】を取り戻すためにファンタジーな世界で戦う(?)ようなお話だったと記憶しています^^;
 なお、ここでの主人公の設定は、今の【はみぱん】内ジンくんに受け継がれてたり…(ネタバレ注意!?

③【電脳戦記】(今思い返すと…(((p(>o<)q)))いやぁぁぁ!!!
 インターネットが普及し始めた頃に書いた作品です^^;
 初めてネットを体験していた主人公が、今で言うMMORPG(って言うんですか?)をリンク先で見つけて楽しんでいたが、ネット内とリアルがリンクしている事に気付き、サイト運営者(ボスキャラですがね^^;)を倒しに行くというお話[壁]*ノノ) キャ~ ハズカシー
 今思い出しましたが、そういやコレ…【スニーカー大賞】へ応募したんやっけ(無謀><

④【かぶとむし】…だったかな?^^;
 昔とあるサイトで、見つけた【官能小説募集】に応募した際に書いたエロ小説です(⌒▽⌒)アハハ!
 内容については自粛しますが…目的こそ異なりますが「読み手をソノ気にさせる」という意味では、自身の表現力のなさ加減に…|出口| λ............トボトボ

⑤【その他・童話など】
 このジャンルもいくつか書きましたが、主人公名とか…覚えとらんよ^^;
 唯一「おばあちゃんのおんぶ」的な話は(タイトルではありません)、妹が目を潤ませながら読んでくれたのは印象に残ってるかな( ┰_┰)

⑥【Humming from Pandora’s box】
 自分で言うのもナンですが…私が「辛うじて人目に着く所に置いておいても良いのかしら?」と思える、唯一の作品です(*/∇\*)キャ

⑦【はぐれぐも】
 Σ(〃゜ o ゜〃) ハッ!!…忘れるトコやった><
 これは【はみぱん2】の構想中に、間に合わせで思いついたまま書きなぐってしまった作品ですね^^;

…すみません、数度の買い替えなどでPC内に残存しているのは⑥・⑦のみで、何とか思い出せたのは以上です(忘れちゃったお話・キャラ達…ごめんよ(´;ェ;`)ウゥ・・・

 最初は「素直に書きたい物を書いていた」のが実情で、④と⑥以外はエロが全くなく…ギャグに関しては⑥以外は殆ど取り入れてませんでした><
 そんななかで、スニーカー大賞などへの応募を考えた時に自身の作品を読み返したところ「これ…誰が読みたいと思うの?」と我に返り…
 世界観やキャラ創りの精進に加え【ギャグ&エロ】も必要なのでは?…と、出来たのが【はみぱん】です(安易な><


■表現方法はなんですか?(漫画・小説・アニメ・ゲーム…など)
小説のようなもの(小説と言いきれない私(TT▽TT)


■この中で完結(完成)している作品はありますか?
上記は全て完結しています。
あ!…はみぱん2に関しては執筆中でしたね^^;


■発表済みの作品はどれですか?
ネット上にアゲているのは⑥・⑦ですね。


■近日発表予定の作品はどれですか?
なかなか進まない【はみぱん2】を書きすすめなきゃですが…
その次には、ちょっと試してみたいコトがあったりなかったり(どっちや!?Σ


■ぶっちゃけ没になりそうな作品・なった作品はありますか?
自分の中での没という意味なら…ありません(修正したい物は多いですが^^;
応募作品と言う意味では、③・④共に箸にも棒にも引っかからなかったです(*ノェノ)キャー


■上記に挙げた作品の主人公を全部書き出してください
①相沢健二 … 社会人1年生でした♪
②すみません、忘れました … タイプ的には体育会系なキャラだった気が^^;
③同じく、覚えてません … ただ、ごく普通の社会人(20歳前後)だったかな?
④重ねて自粛します><
⑤名前とかないのが多かった気が…(;^_^A
⑥ジン=ジュニパー … しゅ、主人公なのだろうかと…最近思います><
⑦そういや、名無しでしたね~^^;


■主人公のパートナーを全部書き出してください
パートナーって、恋愛に限らずですよね?^^;
①忘れました … まぁ、その姿は最後まで現わしませんが^^;
②忘れました … 主人公の親友(♂)でしたけどね^^;
③鮎沢さん(だったかな?下の名前は忘れました) …これも得てして、恋愛チックにはなりませんでしたが><
④自粛><
⑤色々…おばあちゃんとか、言葉を話す車とか・・・?^^;
⑥ジンのパートナーって誰なんやろ? 事務所の面々、全員かしら?
⑦大地くん … 先程自分で読み返しても、あまりに分かり辛いわ( ┰_┰)


■この中で一番力を入れている作品は?
文句なくはみぱんでしょうね(*/∇\*)キャ
…というか、過去の作品たちがはみぱんの血となり肉となっているのだと思います♪


■実は苦手な作品は?
④のジャンルに関しては、前述してますが「難し過ぎて><」


■この中で一番古い作品は?
②かしら?


■逆に一番新しい作品は?
⑥のはみぱん2ですねっ♪


■イメージソング(またはどんな感じの曲か)のある作品はどれですか?
爆風スランプの【きたぜ】(だったかな?)をどこかの店で聴いていて、「あぁ、これ…詩をアレンジしてはみぱんのEDにしたらええなぁ…」(勝手にTVシリーズ化を!?Σ)と思ってました><
♪妖精が来たぜ…幽霊が来たぜ…みたいな^^;


■性的描写のある作品はありますか?あるとするならどれですか?
④と⑥です(きっぱり!


■あなたの作品の傾向はどんな感じですか?(現代物・ファンタジー・歴史物・BL…など)
ギャグ&エロ・ファンタジーと言いましょうか?


■好きな主人公ベスト5を発表して下さい
大切な我が子たち…嫌いなキャラなどいませんし、順位など付けられませんが…主人公に関わらず
はみぱん内で挙げると…
1.シェリー … 元気で活発なボクっ娘キャラ♪
2.メアリー … このキャラ、色々な意味で卑怯ですよね?…ええ、そう思います(´;ェ;`)ウゥ
3.ラム … 可哀想な身の上にも関わらず、いつも周りを笑顔にさせてる…健気さ><
4.ネイ … ホンマ、こんな姉さん欲しいわぁ((((o゜▽゜)o))) ドキドキ♪
5.ルシータ … 女王様なロボ…ロボット三原則は何処へ!?^^;

■好きなパートナーベスト5を発表して下さい
あああぁぁぁ~~~そっか、主人公とパートナーで分れてるんやったっけ?><
勝手に主旨を変えてしまってすみませんが…上とかぶるのでパスってコトで(;^_^A


■好きなサブキャラベスト5を発表して下さい
1.泉の精 … このキャラ、ショートのみの登場でしたが、結構お気に入りだったり^^;
2.役所の職員 … ドジな小悪党♪ショートのオチに貢献してくれましたね♪
3.うらら … 舌っ足らずなロリ系くノ一(*/∇\*)キャ
4.リドル王 … 私も出来る事なら毎日宴をして暮らしたいです(T▽T)アハハ!
5.店長 … もうすぐ登場する【出オチキャラ】です><


■苦手なキャラはいますか?いたら作品名と名前を教えて下さい(何人でも)
具体的な名前は挙げづらいですが、自分の中に存在しない(理解できない)性格を表現するのは難しいですよね?><


■あなたの作品はプロの(商業)作品として発表されていますか?またはプロとして発表したいですか?
大昔にはみぱん1は某出版社へ持ち込んだところ「共同出版なら全国の書店へ置いてやるで?」と言われましたが、今考えると怪しいですかね?(一応書店へ行けば必ず見かける出版社なのですが^^;


■我が子たちに一言どうぞ
こんな親ですみません…ジンをはじめ、他のところで生まれていれば、もっとカッコ良く活躍できただろうに…(´;ェ;`)ウゥ…不憫な子達や><


■このバトンを回す人を何人でも
いつもの事ですが、既にお友達には回っているようなので、もしまだの方で「やってやっか」という方がいらっしゃれば…m(_ _"m)ペコリ

今回のバトン、色々と過去の作品を思い返す事が出来て…個人的にはちょっと懐かしくてノスタルジックになっちゃいました...( = =) トオイメ
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はみぱんTwo ~036~

(水色のストライプのパジャマに、キャラクター物のナイトキャップ…ちょっぴりお茶目な老紳士が、踊る様に…しかし音は立てず廊下を進む。
 月の見えぬ夜だったが、ネオン街が近いせいか明かりの消えた廊下でも、難なく歩みを進める事が出来る。

「さあ…【大人の組手~夜の部~】の開始じゃよ~♪」

 あるドアの前で歩みを止めた老紳士が、部屋の中に向かい小声で囁いた。

(かちゃかちゃ…かちり!)

 鍵がかけられていたドアを合鍵で難なく解錠し、音を立てぬよう…そっと扉を開いてゆく老紳士。

「さすがにあれだけ練習すれば、疲れも出てぐっすりじゃのお…♪」

 畳が敷かれた簡素な和室…その中央にある布団は丸く盛り上がり、寝息と共に小さく上下している。
 老紳士はゆっくりと近づいて行くと、布団の足元をめくり上げて頭を入れる。

(ぱちっ!)

 持っていた懐中電灯のスイッチを入れると、老紳士は前人未到の洞穴を捜索するかのように、慎重に奥へと進む。

「おぉおぉ~~!…はっ!いかんいかん、つい声を上げてしまったわい」

 そこで老紳士が見た光景は…眩いばかりのパステルグリーンのボーダーの下着…どうやら彼女はタンクトップにパンティーのみで寝ているようだった。
 ごくりと唾を飲み、思わず手を出してしまう老紳士…その手は、張りのある丸い膨らみを確かめる様になぞる。

「ぅ…ぅん…」

 少女は寝苦しそうに声を出し、寝返りを打った。

「あぶないあぶない…起きられてしまって、またあの蹴りを食らうのは勘弁じゃ…技はまだまだじゃが、普段からどれだけ鍛えているのか…土台は十分出来ておるからのぉ」

 老紳士は手を戻し、布団の中を更に進んで顔を出し、少女と添い寝をするような格好になる。
 少女と向かい合う格好で、その安らかな寝顔にしばし見惚れていた老紳士…やがて少しサイズの大きめらしいタンクトップの胸元が大きく開いている事に気付く。

「お…ぉぉ…もうちょっ…はっ!?」

 夢中で胸元を覗き込んでいた老紳士だが、ふと少女の顔をみやると、いつの間にか瞳を開きこちらを見つめていた。

「あ、いや…これはじゃな…【五つの教え】の2つ目を…」

「ふふ…おじさま♪…来てくれると思ってた…」

 窓から射すネオンの明りに潤んだ瞳を揺らし…少女は老紳士をまっすぐに見つめる。

「え?…お前さん、まさかこのワシを…」

 思わず彼女に向かい浮かせた手を、そっと包み込むようにして胸元へ導く少女…


←「え?…シェリーどうしちゃったの?…まさか夜食にクスリを盛られたっ!?」
次号、怒涛の【官能の100本組手】編へ突入!?Σ

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はみぱん | コメント:9 | トラックバック:0 |

はみぱんTwo ~035~

 王の詠唱が終わった刹那!いつの間にか暗雲によって星の見えなくなっていた窓の外で、茨の様な雷が天空を駆け巡ったかと思うと、轟音と共に窓の外が眩い光で真っ白になる。

(バチバチィッ!)

 ベル達はあまりの眩しさに目がくらむ…やがて数秒後、視力が戻るとそこには雷(いかずち)で出来た刀身のロングソードを持つバリオン王が立っていた。

「お…おおおぉぉぉ…」

 ジンが思わず感嘆の声を上げる…バチバチと音を立てながら揺らぐ刀身に魅入られ、吸い寄せられるようにバリオン王へ近づく。

「あまり近づかない方が良いぞ?…この剣は生きている。迂闊に近寄り、雷撃に抱擁されても責任はとれんからな」

 その言葉に、慌てて後ずさるジン…バリオン王は軽く頷くと、自分の目の前で静かに剣を鞘へと戻した。
 すると一部始終を見ていたベルが、剣のある一部分を見るなり大声を出す。

「ちょっ…ちょっと待ちぃ!…そ、それ…よく見せてんか?」

 ベルの声にバリオン王は剣をしまう動作を止めた…そこへぱたぱたとベルがやって来て、剣の柄の部分をまじまじと見る。

「こ…この宝石は…まさか…」

 簡素に装飾された鍔(つば)の部分に埋め込まれた、透明だが黒真珠の様に深い闇のような紫色をした宝石に見入りながら思わずベルは呟いた。

「ん?ああ…【ダーク・リヴァーベレイト】だが…」

 戸惑いの表情で答えるバリオン王…刹那、ベルの声が廊下に木霊する。

「おぉぉ~~~~!希少価値が高すぎて、もはや手に入らんと思ってた闇響石がこないな所で手に入るとは!これはウチがラムを元に戻す為に探してた魔法グッズの一つなんや!…事務所へ戻って少し調べ物をせなあかんけど、ラム!もしかしたらお前…ミスティを捕まえんでも、元に戻れるかも知れへんで!?」

「本当か!?」

 一同が同時に驚きの声を上げる。

「ま…まぁ、ウチの記憶が正しければやけど…いずれにしろ、事務所へ戻って魔法書をひっくり返してみるわ!…っと、ラム?」

 一人だけ浮かない表情で俯くラム…しかし、やがて顔を上げると無理やり笑顔を作る。

「ベル、ありがとう。…そうだよね?みんな、ラムが元通りになれる様に頑張ってくれてるんだよね?
うん…ラムもラムの中にいるラムとお話ができる様に、頑張ってみるよ」

 明らかな作り笑顔…今言葉を発しているラムは、元に戻った際には消失してしまうかもしれないのだ…そんな彼女の痛々しげな言葉に、一同は言葉を無くす。

「きゅ~ん!ほら、ベル!事務所へ戻ろうよ。パ…パ、やっぱりこの剣は借りておくね?…きっと、返す時には堂々と『パパ』って呼べる姿で返せると思う…」

「…ラム…」

 明らかに精一杯の虚勢を張っているラムに…声をかけてはみたものの、誰一人としてそれ以上の言葉をかけてやれる者はいなかった。

「そうだ!…ラム、おしっこ忘れてた!」

 重苦しくなった雰囲気を和らげたのは…彼女自身であった。

「それじゃあ…元気でね?パ……」

 父親に投げかけられた言葉の最後は、聞き取れないくらい小さなもので…言い終えるかどうかという所で彼女は振り向き、廊下を小走りで走って行く。
 その姿を目で追いながら、ベルが口を開いた。

「…最初はホンマに『申し訳ない』言う気持ちでラムと暮らしていたんや…けど、今じゃラムは【紛れもないウチらの家族】や…もうラムと離れるなんて考えられへんけど、ラムに戻るべき所があるなら…そこで幸せになれるんやったら…」

 そこで一度言葉を切り、バリオン王へ向き直るベル。

「けど、あの状態じゃラムを返すわけにはいかへん!…ウチらは引き続きラムを元の姿に戻せるよう、努力するわ。けど、そっちかてラムの居場所を…ちゃんと用意しておかな許さへんで!?」

 バリオン王は、無言で深々と頭を下げる…それは、王としてではなく【一人の父親】としてのものだった事はその場の誰もが理解した。
 ゆっくりと頭を上げたバリオン王は、そのまま静かに会場へと消えて行った。

     ・
     ・
     ・

(ぱたん…)

 トイレのドアが閉まる…中にはラムが一人、洗面台の前で今にも零れ落ちそうな涙をためたまま鏡の向こうの自分自身を見つめている。

「あたしは…ラム。半獣半人のラム…ダークエルフのお姫様《ラム・バリオン》じゃない…あなたは、ずっとあたしの中で『おうちに帰りたい』って叫んでいたの?」

 堰を切ったように、それまで抑えていた涙が溢れ…ラムの頬を伝う。

「ぅ…ひっく…あたしは…あたしはぁ!
ジン達が好き!…みんなあたしの為に…あたしを元の姿に戻そうと頑張ってくれてるの!
…けど、そうしたら…あたしは消えちゃうの!?あたしは…ジンやベル…シェリー達みんなを忘れちゃうなんてイヤだよぉ!!」

 鏡の向こうのラムは何も答えず…やがてその姿を滲ませて行く…堪え切れなくなった彼女は洗面台に突っ伏し、号泣する。

「…ねぇ!ラム!!答えてよぉ!…うわあぁぁ~~~ん!


 ベルモット探偵事務所内では、今まで誰ひとりとしてラムの泣き顔を見た者はいない…彼女はいつもとぼけた顔で、仲間達と一緒に笑っていた…
 しかし今、彼女はその身を引き裂かれそうな感情に包まれ、ただただ…ひたすらに泣き続ける。


…と、そこへ廊下を歩いて来る影が一つ。
 その影は、【清掃中】と書かれた立て札を吸盤から離しトイレの入り口にそっと置くと、再び厨房へと歩いて行った…


←どばーっ (┬┬_┬┬) ってなっちゃいながらアップした作者に同情頂けましたら…

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はみぱん | コメント:4 | トラックバック:0 |

カウンタ1000打【ありがとう企画】

普段からあまりカウンタを気にはしてなかったのですが、うっかり見ちゃったら…なんと1000を超えてるじゃありませんか!?Σ

「これも皆様が遊びに来てくれているお陰…な、なにかせねば!」と思うものの、大したコトも思いつかず…近頃お友達の所でイラストをよく見かけるようになり、つい先日もモールエイジさんからイラストプレゼントを頂いたことに感化されてか…勘違いしてウチのラムを描いちゃいました[壁]*ノノ) キャ~ ハズカシー
RUM_PEKO
絵なんか描いたのって、どれくらいぶりだろう…これでも私的には会心の作なのよ(;^_^A アセアセ・・・

改めて見ると、色々おかしなところや雑なところがありますが…もう当分はこんな無謀な事はしないかと思いますので、何卒ご容赦願います<(_ _)>

あ!…そうそう、今更ですが…折角ウチのお話を読んで頂けて、各キャラをご自身でイメージされている方は、決して画像をクリックしたりしない方が良いかと存じます><

お礼には程遠いモノですが、「ま、なれないコトを頑張ってやったんやろな」とお感じ頂けましたら幸いです。
これからもどうか【はみぱん】を宜しくお願い致します<(_ _)>

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はみぱん | コメント:5 | トラックバック:0 |

はみぱんTwo ~034~

「ラム…っそんなことないよ…そんなことない。一度生まれた記憶は、消えないで…きっとどこかにしまわれるだけなんだよ、きっと。
 さっきラムは心の中の【誰かの声】を聞いたって言ってたじゃんか?…俺にも最近、心の奥から誰かの声が聞こえる気がするんだ…まだそれが何て言ってるのか分からないけど…記憶はきっとどこかに残ってる…そう、きっと…」

 胸の中で泣くのをこらえ、震えているラムの頭をそっと撫で…ジンが囁く。

「ちょ…ジン、お前…知っとったんか?…自分の事…」

 ベルが驚きの表情でジンを見つめる。

「そりゃあ、あれだけ何回も…俺が気絶するたびに【強い火炎魔法を操る誰か】に助けて貰やぁ…嫌でも気付く…じゃん?」

 自嘲気味な笑顔を肩の上のベルに向けるジン…彼は再びラムに向き直り、話を続ける。

「俺の中にいる誰か…奴が本当のジンなのかもしれないし、そうじゃないかもしれない。スイッチのオンとオフ…壁のこっちと向こうにいるみたいで、今はまだ【奴】とは会話ができないけど、同じ場所に立てる事があれば…きっと奴と会話が出来る気がするんだ。
 怖いよな?…【自分】を形成しているのが【記憶】であるなら、それがなくなるってのは…ある意味【死】と等価なのかもしれない。
 けど、ラム…今お前の中に閉じ込められているのが本来のラムなら…いつまでも閉じ込めておくわけにはいかないじゃん?…もう一人のお前と会話出来る様に…今のラムも本来のラムも一緒になれるように…な?」

 潤んだ瞳でジンを見上げるラム…やがて涙を隠すように数度服の袖を目尻に当ててジンから離れる。

「そうだね!…折角ミスティが見つかるかもしれないって時に、落ち込んでなんかいられないよね?」

「おぉ…ラム、お前は数年見ぬ間に随分と成長したものだ…」

 バリオン王が慈しむような表情でラムを見る。

「きゃうんっ…そんなコトないよぉ…それにホントのラムはあれ以来外に出てないから…彼女の方は全然変わってないかも」

「ふふっ…」

 小さな笑顔が生まれた…直後、バリオン王はベル達に向き直り、深々と頭を下げる。

「あなた方にはいくら礼を言っても足らんくらいの借りがある。失礼は重々承知の上だが、今手持ちはこれくらいしか…」

「ウチは同情で貰う金を入れとく財布は持ってへんで!?」

 明らかに金目の物を探そうとしているバリオン王をベルが一喝する。

「ラムはウチらの家族や…勿論、元に戻るまではな?せやからそんな心配せんでも、ちゃんと食わせとるから安心しぃ」

「くぅ~ん、ラム…時々お腹すいてる…」

「お前は食い過ぎやっちゅうねん!普通の人間ならとっくにメタボになっとるで!?…ま、そういうこっちゃから、いらん事して貰う必要はないわ」

 そう言ってベルはバリオン王に手をぷらぷらと振る。

「いや、そんなつもりではなかったんだが…申し訳ない。そうだ!なら、ラム…これを持って行きなさい。もしもお前が当時の魔力を少しでも残しているなら…きっと役に立つはずだ」

 バリオン王は脇に差していた短刀を鞘ごと引き抜くと、それをラムへと手渡した。

「きゃうっ!?…これは、パパの大切な【雷槌(いかづち)】じゃ…こんなの貰えない…」

「いや、構わんのだ…ミスティを相手にしようというのなら、それでも足りんかも知れんが…」

 そのやりとりを見ていたジンが、剣を見ながら思わず疑問を口にする。

「それ…そんなにすごいモンなのか?…鞘を見る限り長さも普通の短刀だし、むしろ柄の部分が大きすぎて扱いにくいように見えるけど…」

 ジンは単に剣を見た感想が口をついて出てしまっただけなのだが、バリオン王は一瞬小さく眉間に皺を寄せると、ラムからそっと剣を受け取り口を開く。

「ジンと言ったか…確かにこれは貴殿が使えば【ただの扱い辛い短刀】に過ぎない。しかし、ダークエルフ族…中でもとりわけ魔力の強い者が手にすれば…」

 言いながらバリオン王は鞘から剣を抜く。やはりただの短刀にしか見えないのだが…

エゥ・ヌヴァロム・キィ・エンヴュエルヴ・エルシエラ…我が星創世に携わりし《ガルガウス》よ!我に継がれし血の盟約に従い、その力を示せ!」


←気付いたらカウンタが1000打越えてました(*ノェノ)キャー
これも皆様のご訪問のお陰です。この場を借りて…ありがとうございます^^
今後もより一層のご声援を賜りたく、宜しくお願い申し上げます<(_ _)>

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はみぱんTwo ~033~

 背後からふいに聞えたブランシェの呼びかけに、ラムはぴくりと反応し再びブランシェに向き直る…その距離は果てしなく遠く感じた。
 そうして、少しだけ間をおいて…小さく首を振ると、精一杯の笑顔でブランシェを見つめる。

「あはは…この姿がダークエルフ族に見える?…さっきの話を聞いてたら、あなたのお姉さんは亡くなったんでしょう?…なら、いつまでもお姉さんの影を追ってないで、あなた自身がもっと強くならなきゃね?…もう、いじめっ子からあなたを庇ってくれるヒトはいないんだから…」

 今すぐにでもブランシェに駆け寄り、ぎゅうっと抱きしめたい衝動に駆られるラム…その気持ちを抑えて、彼女はベル達と会場を後にした。
 廊下へ出ると、上座側からの出口から出て来た男が、周りを気にしながらラムへと駆け寄る…それは彼女の父親であった。

きゃうっ?…パパ!…あ、うぅん…バリオ…」

 父親と呼んではいけないのだと言い直そうとするラムの口を、指でそっとバリオンが塞ぐ。

「お前には本当にすまないと思っている…だが、バリオンの家系は常に女系…私に少しでも力があれば…いや、お前の母親も、お前の生まれついての魔力には本当に期待していたのだ…それが、このような事になって…むしろその反動があれなのかも知れん…」

「反動がどうとかは分かんねぇけど、さっきのアレはないじゃんか…痛っ!?」

 そう言ってバリオンに掴みかかろうとしたジンだが、彼の肩に乗っていたベルが頬を殴りつけると、今度はベルが話を始める。

「あの時はウチらも力不足で…ホンマ申し訳ないと思っとります。せやから、今でもラムを戻せる方法を探したり、ミスティをとっ捕まえて元に戻させられへんかと努力しとるんです。
 さっきはウチらも熱くなってもうて…けど、ラムが元の姿に戻れるようなら…またラムを【家族】として迎え入れてはくれへんやろか…」

「おぉお…それは勿論だ!だが、しかし…うぅむ…それが昨日までなら全く問題はなかったのだが…」

 一瞬喜びの声を上げ、瞳を大きく開きながら頷いたバリオン王だったが…直後、声のトーンを下げて俯いてしまう。

「どういうことや?」

「うむ、今日のこの宴は【次期バリオン女王】のお披露目も兼ねておるのだ…ブランシェが次期女王の座に就いた後に、本来女王候補だったラムが戻るとなると…私はともかく、妻がどう出るか…」

「ナニぐだぐだ言ってんだよ!?…誰が女王だろうと関係ないじゃん!ラムだってそんなコト気にするワケ…」

 堪え切れなくなったジンがバリオン王に掴みかかった…が、ラムが静かにその腕を掴み、引き戻す。

「…え?」

 前髪で瞳が隠れるほど項垂れたままのラム…明らかにいつもと違う雰囲気に、ジンはたじろいだ。

「ジン…ありがとう。確かに今のあたしなら…そんなコト全然気にしない。ベル達も本気で家族だと思っているけど、やっぱりホントのパパやママ…そして何よりブランシェと一緒にいられたらと思うの。
 …けど、ジン。今のあたしは…あたしじゃないのかも知れない…さっきも、ディタに殴られてた時【騒ぎを起こしちゃいけない】って気持ちの中で、誰かが【どうして反撃しない!?】って叫んでたの」

 静まりかえる廊下に更に沈黙が生まれる…やがてバリオン王が遠慮がちに口を開いた。

「あの事件の夜、変わり果てたお前の姿を見ていたから分かったものの…先程も、お前があのラムだとはにわかに信じ難かったのは事実だ。私の知っているラムは…言い方は悪いが【じゃじゃ馬】で手がつけられなかった…跳ねっ返りで我々の言う事など全然聞かず…ただ、ブランシェの事は何があっても守ってくれていた…」

 次いで口を開いたのはベル。

「そうか…ウチらは元のラムを知らんのやったな。【誘拐された娘を取り戻してくれ】言う依頼で捜索して…助け出せた時には、もう今のラムになってもうてたからな…」

 と、突然ラムがジンの胸に飛び込む。

ジン!あたしどうしたらいい!?…きっとこの性格は元のラムに混ざったワンちゃんの性質だよっ!
…忘れちゃうのかな?…元に戻ったら、ベルやジン達と一緒にいたコト…ディジェネへ行ってみんなで美味しいものを食べた事や、シェリーと一緒にお風呂で遊んだ事とか…メアリーのサンドウィッチも美味しかったのに…みんなみんな…忘れちゃうのぉ!?」


←ラムのせつないセリフ…でも、やっぱりメインは【食べ物】なんですね?(;^_^A アセアセ・・・

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はみぱんTwo ~032~

 突然の声にディタの剣が止まり、一同が声の主を探す…そこには、腕を組みはぱたぱたと宙を飛ぶベル…その周りに背中の剣に手を添えたジンと、ディタを鋭い瞳で睨みつけるエリカがいた。
 メアリーは、何故か数枚の食器を持ち、慌ただしく各テーブルを駆けまわっている。

メアリー!ウェイトレスに間違われてる場合やないやろっ!?…だからメイド服は着替えて来い言うたんや!」

「すみません、メインディッシュが遅いと怒られちゃいまして…てへっ♪

「そらお前のせいちゃうやろがっ!とにかくそこに居ときや!?
…それよりバリオン妃、お久しぶりです。その節はウチらの力不足で期待に添えず、申し訳ない事をしましたなぁ…けど、あんた今、何をしているのか分かっとるんですか?」

 ベルはメアリーが自分の背後にやってきたのを確かめると、振り向きざまにバリオン妃へ言葉を投げかける。

「おぉ、あなた方は《ベルモット探偵事務所》の方々ですね?…お噂はダークエルフの村にも届いておりますよ?
 ただ、『お久しぶり』とは…私達は初対面ですのに…どなたかと勘違いなされているようですねぇ」

「なに言うとるんや!…あんたの部下が今までいたぶっとったラムに…まさか見覚えはないとは言わんやろな!?」

「ラム?…ラムって、あのラム様の事か?」

「いや、どう見たってダークエルフ族には…」

「だって、ラム様は既にお亡くなりに…」

 ベルのセリフに、会場が一斉にざわつく。

「静まれぃ!…皆、このような者の言う事に耳を貸すではない!…あなた方も、変な言いがかりなど止めて早々に立ち去れっ!」

 バリオン妃が、犬でも追い払うかのような仕草をベル達に向ける。

「そんなに一族の体裁が大事なんかい!あくまでラムはあんたの【家族】やない言い張るんやな!?…だったらラムはウチらの【家族】や!家族の体も…そして心まで傷つけた礼はさせてもらうでっ!?」

 ベルの啖呵(たんか)を合図に、剣を抜いたジンがラムへ駆け寄り、ディタの剣を弾き飛ばす…それを見たエリカも、慌ててディタへ飛びかかり噛み付いた。
 一方メアリーは、何処からか持ち出した木製のホウキを構え、一瞬威圧感のある眼光で周りを一瞥すると、先程までの騒ぎで散乱した食器などを掃き集め始めた。

メェ~アリィィィ~~!お前のKYさは、どこまで突き抜けとんねやぁ!!」

 ベルがメアリーを怒鳴りつけると同時に、馬鹿にするなとばかりにダークエルフの兵達がメアリーに飛びかかる。

(…すっ…)

 背後からの攻撃を、目をやる事もなくかわすメアリー。そのまま割れた食器を掃き集めながら弧を描いたホウキは、付近にいた兵を一斉に薙ぎ倒す。
 更にその円運動は止まらず、今度は彼女自身がまるで体操の鞍馬かブレイクダンスでもするようにくるくると回り、赤いワンポイントの付いた真っ白な膝上まであるタイツを履いた両足を大きく開き、残りの兵達にも蹴りを入れて行く。

てへっ♪…リドルのメイドは用心棒も兼ねているんですよ?」

 背中を丸め床の上をくるくると回っていたメアリーが、ブレイクダンスのエンディングのように、肘を頭にし横に寝転がるようなポーズでぴたりと止まる…が…

「あぅ…割れた皿の上で回ってましたぁ…痛いですぅ」

 起き上がったメアリーの背中からはどくどくと鮮血が流れ出している。

「っお前は、役に立つのか立たんのか…ホンっマに分からんわ!」

 一方ディタの剣を弾き飛ばしたジンは、彼のみぞおちにひざ蹴りを入れてそのままテーブルへと駆け上がりひらりと頭上のシャンデリアへと飛ぶ。
 シャンデリアはサーカスのブランコのように、弧を描きながらバリオン妃の方へと大きく傾く。

「きゃあ!誰か、早くあいつを止めなさい!」

「いやあ…間に合わないね!…親に裏切られたラムの気持ち…ちったぁ分からせてやる!」

 そう言ってジンがシャンデリアから手を離そうとした刹那。

「ジィィ~~ン!やめてぇ~~~~!!」

 ラムの叫び声が会場中に木霊する…彼女の声に、ジンはバリオン妃に飛びかかるのを止め、シャンデリアにぶら下がったまま反動で後ろ向きに戻って来て、ぽとりと床に着地した。
 しんと静まり返りる会場…皆の視線の中心にいるラムが瞳を潤ませ口を開く。

「ごめんなさい…ラムは…ううん、あたしはダークエルフさん達が集まっているのに偶然気付いて、ちょっとだけ覗くつもりが…そこにいるお姫様に、つい見惚れちゃっただけなの…」

 視線をブランシェに移すラム…その拍子に潤んでいた瞳からは一筋の雫が頬を伝う。
 それまでの騒ぎで椅子にうずくまっていたブランシェが、ゆっくりと顔を上げラムに視線を移す。

「本当にごめんなさい…もう出て行くから…」

 何かを断ち切る様に振り返り、ゆっくりと廊下へと歩き始めるラム…気持ちがおさまらず、何か言いたげなジンの肩にベルがふわりと降りると小さく首を振る。

「お姉様…あなたはお姉様ではありませんか!?」


←どんなにシリアスなシーンでもメアリーが登場すると台無しに…ストーリーが制御しきれない作者に同情頂けましたら…><

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はみぱんTwo ~031~

「いい加減にせんか、ディタ!今日この日に騒ぎを大きくするような真似をするでない!その者は早々に立ち去らせれば、それで良いではないか!」

 ブランシェの横でダークエルフにしても更に小柄で、少々ふくよかな腹をした男性がディタを叱りつける。

「あなたは黙ってなさい。それこそ、この晴れの日を邪魔するような輩には、どうなるかを知らしめておく必要があるでしょう?『あのような事は、二度とあってはならない』そう言っていたのは、あなたではないですか!」

 バリオン妃が王を抑える…するとバリオン王が小声で妃に耳打ちをする。

「確かにそうだが…しかし、お前もあれが誰なのか分かっておるのであろう?…迎え入れる事は出来なくとも、なにもあんな仕打ちを黙って見ているわけには…」

「何を仰っているのか分かりません。今宵はバリオン家の【唯一】の娘、ブランシェ15歳のお披露目の会です。それを邪魔される事が一番あってはならない事なのです」

 バリオン妃は、頑なにラムの存在を消し去ろうとしているようだった…その間にもディタの暴行が再開されている。
 ラムは全く手出しをせず、ほぼディタのサンドバック状態になっていた。

「お姫様の頃の勢いはどうした!?…だが俺も本来平和主義者だ、ククク!これで終わりにしといてヤルよっ!」

 それまでより大きく振りかぶったディタが、渾身の拳をラム目がけて繰り出す!

(パシッ!)

「お客様、何をなさっているのです?…我が《ダイアナ》店内で暴力沙汰は見逃すわけには参りません…たとえそれがダークエルフの名家《バリオン家》縁の方々であろうとも…」

「な!…なにをする!?…こぉの、タコが!!」

 ディタとラムの間に割って入り、ディタの拳を吸盤で吸いつけたまま彼と睨み合うナナ…ディタは拳を引こうとするが、彼女の吸盤にしっかりと吸いつけられている。

「くっ!…離せ!…我らを誰だと思っている!…ダークエルフ族を敵に回せば、こんな店…明日には廃墟になるぞ!」

「おぅ!そうしたいなら好きにするがいいさ!こちとらエドっ娘だぁ!そんなチンケな脅しにビビるとお思いかい!?
ただの喧嘩なら二人とも表に出てもらやぁそれで済むが、見てれば明らかに一方的な【いじめ】じゃないか!あたしゃあそういうのは黙って見てられない性質(たち)でねぇ!

 そう言い放ったナナがくるりと腕を回し、吸盤を離す…するとディタはもんどりうって後方へ転がり、壁へ激突する。

「痛っ!…くっそぅ…お前等、やっちまえ!」

 よろりと立ちあがりながらディタが号令をかけると、彼の部下達であろう…数人のダークエルフが近くの椅子などを手にナナへと襲いかかる!

(ガシッ!)

「ダークエルフ族ともあろうモンが…女相手に大勢で椅子を振りまわして…ちゃんちゃらおかしいわ!」

 振り下ろされた椅子が集まる中心で、左足であろう2本を残して立ち、5本の手足で複数の椅子を吸盤に吸いつけているナナ。
 そのまま身体を少し沈みこませたかと思うと、反動をつけて回転し全ての足を広げながら鞭のように周りのダークエルフを弾き飛ばす。
 しかしダークエルフ達も戦闘慣れしており、ナナの加減をした攻撃ではすぐさま反撃をしてくる。
 やがてタコ体質のナナには打撃が効かない事に気付いたディタが、剣を抜き部下へ呼びかける。

「どけ!…奴に打撃は効かない事くらい、すぐに判断できないのか!?」

 ディタの声に慌ててその場を離れる部下…刹那!振りかぶった彼の剣が下降し始める!

「ちょっと待たんかいっ!!」


←現れたのは一体誰なのか…次号、その正体が明らかに!?(「…ってか、もう分かってます」という方は…

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はみぱんTwo ~030~

一通りのコース料理を平らげ、デザートを待つベル達…そこにネイの姿はなく、ラムが満足そうにお腹をさすっている。

「っぷふぅ~♪やっぱり久々のごちそうはめっちゃ美味いなぁ…これやと、デザートも楽しみやなぁ」

 子供用の、テーブルへ取り付けるタイプの椅子の上に…更にクッションを数枚重ねられた上に座っているベルが呟く。

「そうだね~何故かラムのトコには2枚ずつお皿が来るし…きゅぅ~ん、大満足ぅ♪

 最初はネイが来るはずの空席に皿が用意されていたのだが、オードブルの時点で『もったいない』と涎を垂らして皿を凝視するラムを見かねたベルの気遣いだったのだが、彼女はその事すら忘れているようだった。

「ラム、お前…いや、何でもないわ。それよりエリカ、ちゃんと食べとるか?デザートはまだ食べられそうか?」

「うん…大丈夫でキュ。さっきのお魚も美味しかったし、デザートは【別腹】でキュよ!」

「きゅぅん、そうそう!ベルバラ、バラバラぁ~♪」

 そう言って今にも踊りだしそうなラムを制しながら、ベルが突っ込みを入れる。

「お前には聞いとらんわっ!どうせデザートもネイの分まで食い尽すんやろっ!?…ってか、別腹以前にお前のメイン胃袋の容量が知りたいわっ!」

 テーブルに小さな笑いが起こる…が、突然ラムがピクリと耳を立てると、何やらそわそわし始めた。

「ん?…どうした、ラム?」

 気付いたジンが声をかけるが、彼と視線を合わせることなくラムが答える。

「あ、ううん…何でもないの。えっと…あ、あの…ラムおしっこ!」

「こ~ゆ~席で『おしっこ』言うなや!ま、早よ言ってき!」

 ベルの突っ込みも上の空で、ラムは席を立つ。
 …そうしてキョロキョロと辺りを見回し…廊下の奥にあるホールに何かを見つけるラム。

「きゃうっ!…やっぱりさっき聞えたのは空耳じゃなかった…」

 そう言うラムの視線の先には…大勢のエルフ達が集っている別室があった。
 別室とは言え、入口の大きな扉は開け放たれており、常に複数のギャルソン達が出入りしている…入口をはいってすぐのパーテーションに身を隠しながら、必死に『誰か』を探すラム。

「…っブランシェ!…そっか、もうそんな歳かぁ…」

 そう呟くラムは、懐かしさや愛おしさ…またある種の悲しみにも似た…なんともつかない表情で、一同を見渡せる席に座っている女性を見つめている…そして、その両脇には…

「パパ!ママ!」

 思わず自分で上げた声に、はっと口を塞ぐ…すれ違ったギャルソンが一瞬振り向いたようだが、他の人間には気付かれなかったようである…が…

「おい!ここに不審者が入り込んでいるぞっ!!」

 不意に背後から叫び声がした…その声に会場の全員が一斉に振り向く。
 しまったという表情でパーテーションに身を隠すラム…彼女を見つけて声を上げた男と目が合った。

「きゃうっ!?…ディタ?」

「?…お前、どうして俺の名を…」

 相手の口から出た名前に、怪訝そうな目を向ける細身で尖った耳を持つダークエルフの男性。

「あ…あたし、ラムだよっ!…こんな姿になっちゃったけど、覚えてるでしょ?」

 勿論《ディタ》と呼ばれた男性は、合成獣(キメラ)化してからのラムとは面識はないはずであり、合成獣化の事実はダークエルフ族でもごく一部にしか知れていないはずなのだが、彼は一瞬目を見開いた後…侮蔑の目をしてにやりと笑みを浮かべる。

「あぁん?そういうことか…ラムは魔女《ミスティ》にスープにされて食われたと聞いている!そうですよねぇ、バリオン妃!?」

 ディタは空々しく、会場中に聞えるような大声で同意を求めた。

「ディタ!言葉を選びなさい。だが、我が一族の跡取りは、この《ブランシェ》ただ一人…その披露の儀に、一族の名を騙る不届き者がいるのなら即刻排除なさい!」

 バリオン妃と呼ばれた女性が、大きく手を振り上げながら命令する。

「きゃうっ!?ラムはひと目ブランシェの姿が見たかっただけなの!…すぐに出てくから…ぎゃんっ!?

 ディタの加減のない蹴りがラムの腹に食い込む。
ラムは反動で吹き飛び、パーテーションごと会場内に倒れ込んだ。

「きゃあっ!」

「うわぁっ!」

 騒然とする会場内…通常の人間よりも一回り小さな種族が席を立ち、ラムから離れ彼女を取り巻くように輪が出来る。

「お前は自分の立場を利用し、いつも俺に無理難題を吹っ掛けてはバカにして!やっといなくなったと思ったら、わざわざこんな日に顔を出しやがって…そらっ!」

 ディタはラムの襟首を掴み立ちあがらせると、再び彼女の頬を殴りつける。

(ッガッシャァ~ン!)

 大きな丸テーブルへ吹き飛ぶラム…既に席には誰もいなかったが、残された皿やグラスが割れて弾け飛び、ラムの頬を傷つけた。

「ククっ…おかげで俺は、今じゃ小隊長さ!ほら…まだあの頃の【借り】は返し切ってないぜ!?」

 明らかに彼女を《ラム》だと認識した上で彼女を痛めつけるディタ…二度目の拳が振り上げられた時…


←「やっと更新されたと思ったら…シリアスな展開!?」と、ガックリされた方は、もう数話お待ち下さい(;^_^A アセアセ

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